冬休みに6名で開催したリサーチプログラムには、参加した保護者や子どもたち、さらにチューター陣からも多くのフィードバック得ることができました。こうした声をもとに検討を重ね、プログラムそのものをブラッシュアップ。2023年春、規模を16名に拡大し、引き続き小学校高学年を主な対象としたパイロットプログラムを開催しました。

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プログラム終了後にはアンケートを実施し、全参加者から回答を得ました。結果、93%が満足度調査で５段階中の「5」と回答（7%は「4」。）アドバンス・ラーナーが自身の問いを深める「自由研究」にチューターが伴走するというプログラムは、確実な手応えを得ることができています。

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今回の春プログラムは学校の長期休暇中ではなく通常授業が行われている時期での開催となりました（対面イベントはいずれも日曜）。そのため、週末に習い事があったり数学オリンピックなどのイベントが重なったりと参加が叶わなかった方も多いと聞いています。一方で、スケジュールを調整したり地方から参加してくださるご家族もいたりして、改めてニーズの高さを痛感しました。

そして前回から規模を拡大したことで、チューターも大幅に増員しました。そのため、よりダイバーシティ溢れる大学生から社会人までが集まったことで、幅広い子どもたちのニーズに応えることができたと自負しています。また、春プログラムのチューター参加がきっかけでEducation Beyondの活動により積極的に関わってくれる仲間も増えました。

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リサーチプログラムとパイロットプログラムを経ていよいよ地方自治体との共催が実現しました。いま、夏休みの期間に長野県および長野県教育委員会と「自由研究プログラム in 長野 2023」を実施しています。引き続き、「学校の一斉授業では物足りない。」「もっと自分の知的好奇心を満たしたい。」そんな、アドバンス・ラーナーたちが目を輝かせて参加できるようなプログラムの提供に取り組んでまいりたいと存じます。

ご支援いただいている皆様にも、この場をお借りして心からの御礼を申し上げます。