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寄付をする - Education Beyond - エデュケーションビヨンド

ご支援のお願い

 平素より、Education Beyondの活動に関心を寄せていただき、大変ありがとうございます。私たちは現在、特定の分野への探究心が強い、あるいは学校や塾の授業を飛び越えてもっと学びたいと感じている子どもたちの存在をより広く知ってもらいたいと活動を続けています。

 その活動の一つは、認知促進に向けた各種説明会です。また、もう一つの活動の軸は、2022年に開始した、こうした子どもたちに向けた自由研究型のプログラム「BeyondSchool」です。このプログラムの特徴は、子ども1人1人が持っている個別の興味や関心に寄り添うことです。子どもたちからは、応募の時点で自身が深めたい「問い」を提出してもらいます。その上で、これらの「問い」に応えられる専門知識を持った大学生から社会人を子どもたちとペアにします。ペアはおよそ一か月かけて研究を深めていきます。こうすることで、子ども1人1人が突き詰めたい「問い」に真摯に向き合うことが可能になっていて、参加者からは非常に「満足度が高いプログラム」であるとの評価をいただいています。

 現在、特に日本の義務教育では、個人よりも集団での教育に重きが置かれています。中でも、顕著に高い能力を持っている子どもに対しての認知が不足しているため、こうした子どもへの社会的サポートは極めて少ないと言わざるを得ません。実際に国内である動きとしては、2021年7月に文部科学省が「特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議」を立ち上げましたが、この限りです。
 一方、米国では、1970年代より本分野での研究が本格的に行われています。ジョンズ・ホプキンス大学は、1979年にCenter for Talented Youth (CTY)という研究機関を立ち上げ、好奇心が極めて強いこうした子どもたちに向けて様々な学習プログラム等を非営利で提供し続けています。

 米国から遅れること40年。2021年より、私たちは日本でこのような子どもたちやその保護者を支援する活動を本格的にスタートさせました。運営者の多くがボランティアです。
 そして、本年・2024年以降、さらに多くの子ども、保護者、教育関係者を巻き込んだ活動を展開したいと計画をしています。そのためには、説明会の開催やプログラムの実施、ならびに奨学金の給付のために、約1000万の資金が必要と試算しています。

 社会の中での理解が足りないために、知的好奇心が満たされなかったり十分なサポートを得られなかったりして孤立してしまう子ども。そして、その子どもの苦悩に答えられずさらに悩む保護者。また、こうした子どもの存在を知らないばかりに、適切な対応ができていない教育関係者への周知のため、ぜひ支援をお願いします。

 本年は、30万円、50万円、100万円のいずれかにて支援をご検討くださる方を募集させていただいております。支援をいただいた皆様については、ファウンディングサポーターとして、当ウェブサイトにて紹介(希望者のみ)させていただきます。

 支援については、以下のページから問い合わせをお願いいたします。